どうも、手が遅く年に1、2体しかガンプラを完成させられないapyaponです。今回は2017年に作ったMG 1/100 MS-06R-2 ジョニー・ライデン専用 ザクII Ver.2.0を紹介します。
湧きあがり寝かせていた「MSV熱」
過去記事『いまさらおすすめモデルグラフィックス 2008年4月号(NO.281)』でも書いたのですが、僕は1984年生まれなのでMSV直撃世代ではありません。完全なる後追いで書籍を買い漁るきっかけとなったのが、MSVについて特集していたモデルグラフィックス 2008年4月号でした。「いつかジョニー・ライデン専用ザクⅡを作りたい!」という思いを数年寝かせて作ったのが、今回お届けするキットです。
改修のポイント
本作を作るに当たって参考にしたのがモデルグラフィックス 2007年6月号。こちらも以前『いまさらおすすめモデルグラフィックス 2007年6月号(NO.271)』と題してMG ザクⅡ ver2.0の教科書的な1冊だと紹介しました。今回は改修と言ってもモノアイを市販のバーニア&Hアイズで新造、スパイクをランナーで延長して人シャープに、ジャイアントバズーカとハンドパーツにネオジム磁石を仕込んだだけ。
他はフレームの塗り分けや、気になる合わせ目の処理程度で、ほぼストレートに組んでいます。
こちらは素組みのフレーム。
こちらは塗装の途中(上半身も塗ってますが、写真がこれしか残っていませんでした…)。もちろんパイロットであるジョニー・ライデンも塗装しました。
完成
フレームは4色のグレー、脚部などの装甲裏はホワイトを中心に塗り分けています。足裏からチラリと見える青いパイプ上のパーツは岡プロの作例から。
写真で見ると装甲境目のマスキングの甘さを痛感します。この反省は次回に活かしたいところ。あとは適当に何枚か。
1/100スケールのキットは、パイロットフィギュア付属がポイントだと思います。MSと人が一緒にいるだけで世界観が広がるような気がする!そんな人も多いのでは?
ジョニー・ライデンのザクはマシンガンよりも…
ザクバズーカ!さらに…
ジャイアントバズーカが似合う!ネオジム磁石を仕込んだものの、ジャイアントバズーカ側の磁石が小さかったため、保持力は気持ちアップといったところでしょうか。
ヒートホークは思ったより小さくて迫力に欠ける印象。
まとめ
作っていて本当に楽しいキットなので、リベンジの意味も込めてもう一度作りたいのが本音です。贅沢をいうと旧キットなどに付属しているウェポンラックも欲しかったところ!とはいえ、ボリューム的にも造形的にも満足感の高いキットでした。ザク好きの方はぜひチャレンジしていただきたいです。
MG 1/100 MS-06R-2 ジョニー・ライデン専用 ザクII Ver.2.0 (機動戦士ガンダム)
- 発売日: 2008/09/13
- メディア: おもちゃ&ホビー